パグ脳炎とは脳全体に壊死などの炎症が起こり、
慢性的な脳疾患のことで、パグに多く見られる病気ですが、
ヨークシャーテリア、ペキニーズ、マルチーズなどでも発症します。
パグ脳炎の原因はいまだにはっきりしておらず、
最近では自己免疫疾患ではないかといわれています。
ただ、このパグ脳炎はパグに多いため、
遺伝的なこともあるのではないかと言われています。
パグ脳炎の発症年齢は、4ヶ月から10歳以上で発症しますが、
その多くは1歳から3歳です。
性別差はありませんが、おすは発情後に発症する例が多いようです。
パグ脳炎の症状は、主に発作があります。
そのほかにも視力障害が初期段階であり、
進行するにつれ旋回運動、摂食障害、運動失調、
意識障害、嚥下困難などの障害が見られます。
これらの症状は進行していくもので、最悪発作で死亡する可能性が高くなります。
パグ脳炎の検査は、生後半年から4歳程度の健康なパグであれば
パグ脳炎になりやすい体質を見つけられる可能性が高いそうです。
検査は脳脊髄液を取るもので、麻酔をかけて検査します。
パグは麻酔にも弱い犬種ですので、
歯石を取るときや虚勢や避妊手術の際になど、
なるべく麻酔の負担をかけない方法での検査をおすすめします。
パグ脳炎の治療は、決定的な治療法は現在ありません。
ゆえに、症状に対しての治療となり、
一般的には抗てんかん薬や免疫低下を抑える抗生剤などが使われます。
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